『日米開戦』 T・クランシー 著
- 作者: トムクランシー,Tom Clancy,田村源二
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 1995/11
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【所感】
・主な舞台は、1994年(だったかな?)の日本とアメリカ。今となっては、20年前。今は昔、といったところか。当時の日本国内を思い出すに、本書にあるような壮大な実験を行えるような雰囲気はなかったような。逆に、外資系金融機関に食い物にされた時期という印象もある。
・ソ連崩壊後の世界情勢って、この本を読む限り、かなり不安定だったんだなー、っと。恐らく、当時の関係者にとっては、自分が思っているよりも、遥かに不安定で、不安な状況だったのでは、と思った次第。
・この頃で、戦争は、すでに、兵士よりも兵器の戦争に完全になっちゃってるなー、っと。もちろん、太平洋戦争とかもそうだったけど、もっと兵器戦争になっているというか。戦争力というか、兵力という面で、徴兵制の意味合いって、そりゃ減るわいな、っと。
・著者からみた、戦後日本は、
企業(≒財閥?)による実質的な支配構造であったのかな?
米国と仲良くしてるけど、どっかで信頼していない、とか、見返してやりたい、とか?
わけのわからん、凄いことをしそー、とか?
そんな感じなのかしらん。
・しかし、ライアンは不死身、というか、凄い運、もとい、運命の持ち主。アメリカン・ヒーローっぽい。
『まちづくり構造改革 地域経済構造をデザインする』 中村 良平 著
- 作者: 中村良平
- 出版社/メーカー: 日本加除出版
- 発売日: 2014/03/01
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【所感】
・経済学の先生が書いてるけど、非常に読みやすくて、素敵。やっぱ、数字は重要。倒産しそうな会社で、まず経理からちゃんとしましょー!みたいな一冊。地方政治家とか地方公務員の人とか、地域を支えてるという自負のある事業者の人とか、読んだ方が良い一冊。
・工場とか誘致しても、仕入れで域外調達が多いとか、利益は移転価格にのっかって本社にもっていかれて、従業員も隣の町から来てるとか、で、みんなして、隣町のショッピングセンターで買い物してるとか、そういうのちゃんとみないといけませんよー、というあたり、目鱗。結局、域内粗利ですよね、っと。
・素敵な一冊だよね、という大前提で、突っ込みどころを遭えて探すと、
+ 地域産業連関表を新たに作成するのに、時間とお金が、結構かかりそうだけど、どんくらいかかるのかしらん。地域経済構造分析の事例とかをみてると、構造を分析すべき経済になっていない、というか、主要な産業が、農林水産業で、ちょっと工場(こうば)がありまして、人口のほとんどは、医療・福祉、建設、商業、公務員です、とかって、高いお金と時間をかけてまで、こういった分析をする必要があるのか、みたいな。すでにある統計でいいんじゃね、的。あと、この分析に3年とかかかると、その間に、状況は悪くなるわけで、1ヶ月くらいでできる手法ならいいな。
+ 事例をみてると、数字を伴った地域経済構造分析ができてるのに、打ち手がそれ?!という残念感。
+ 企画段階で、経済学の先生ということで、保護貿易とかブロック経済圏的な着眼点か?頑張ったとはいえ、企画系行政マンの限界ともいえるか。先生からすると、俺の専門は、帳簿作成で、打ち手は、専門外です、と言いたいところかも。行政マンは、そこで、別のアドバイザーを探すべきだったか。
+ 企画段階で、経営学的視点があれば、とも思う。地域内の経済構造改革における優先度を見るには、地域産業連関表は便利だけど、個別産業の打ち手を考えるには、その産業で、5フォース分析を行うのがよさげ。地域産業ごとのバリューチェーン全体をみて、どこにイノベーションをもたらすか、どこの無駄をなくすか、とか。
+ 統計から入っちゃってるから、どうしても、今あるものにフォーカスが行きやすい。打ち手に、新たなモノ、これからの時代を見据えたイノベーション感が少ない。県とか市とかそれなりに大きな組織の企画だから、関係者が、目の前の規模とか、確実性みたいなところに、寄りたくなるというか、そういうのかな。
+ 意思決定段階・運用段階で、地域政治家、地域行政組織、地域住民の限界は感じるところ。普通の高校の野球部にきた監督が、相手のフォークは球速が遅いから、あれを狙え、的な。そもそも、野球部員が勝ちたいと思ってるか、という話もある。
・ 結局、地域再生の分野って、この時代の日本だと、圏域人口が10万人くらいだと、基本は、撤退戦をどこまで華麗にできるか、というのがスタートで、産品とか人材とか場所とかの特性で、ゲリラ戦がうまくいって・・・、という伸び代がでてくるといいなぁ、あたりの話なのかも。
【目次】
序章 まちづくりの経済原則
1章 いま、まちの経済は?
2章 まちの経済構造、どこが問題?
3章 まちの経済の成り立ちは?
4章 まちの経済のどこを見る? − 地域経済構造分析の導入
5章 具体的に何をする? − 地域経済構造分析の実践
6章 まちの構造改革に向けて − 地域経済構造分析の展開
7章 こうしてまちの経済は変わった!
終章 変わりつつあるまち
『明日の田園都市』 エベネザー・ハワード 著 山形浩生 訳
- 作者: E.ハワード,長素連
- 出版社/メーカー: 鹿島出版会
- 発売日: 1968/07/15
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この古い訳本もあるらしいのだけど、今回は、2010年版のこちらの明日の田園都市にて。
【所感】
・たぶん、原文は、1902年に世に出た作品。産業革命真っ只中のイギリス。
・都市計画のバイブルというか、経済学なら、国富論とか資本論、みたいなもんか。時代的には、ウェーバー 『プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神』 とかがほぼ同時期。
・素人目に読むと、初期の都市計画の書、というよりは、立派な事業計画書、しかも、かなり壮大、といった印象。都市計画を学ぶなら、『明日の田園都市』、読んどかないと、というよりは、政治家とか高級官僚になるなら、これ読んどかないと、といった印象。経営学だと、ビジョンの話とか、ビジョンを戦略に落とす話の、すごーい良い事例だと思う。MBAのコースで、これをケースに使ってるところとか、ありそう。
・かなり夢と希望のある事業計画書で、自分にお金があるなら、こういう事業計画に投資してみたい、あえて言えば、壮大すぎて、現代のVCとかでも、お金出せないかも。
・産業革命による社会の変革といった流れにのりつつ、都市化の弊害を克服し、一般民衆の中産階級化までを見据えた、この事業計画は、それらビジョンの最終的な表現方法として、もしくは、その方法論として、田園都市を提案しているだけで、都市計画云々という専門的な書ではないかな。
・現代日本において、政治家、高級官僚で、ここまで語れるというか、構想をもってる人は、いるのかしらん、というか、いて欲しい。ビジネス界でも、なかなかおらんよなー。これまでの日本で、これに近しいのは、石原莞爾とかになるのかな。もしくは、坂本竜馬、田中角栄、橋下徹あたりか。
・産業革命で、明日の田園都市ならば、IT革命にのったこういった提案がでてきても、いいような気もする。働き方みたいなところは結構でてきてるけど、もっと壮大なの。ここ何年かででてきそう。
【目次】
著者の序文
1章 「町・いなか」磁石
2章 田園調布の歳入と、その獲得方法 − 農業用地
3章 田園都市の歳入 − 市街地
4章 田園都市の歳入 − 歳出概観
5章 田園都市の歳出詳細
6章 行政管理
7章 準公共組織 − 地方ごとの選択肢としての禁酒法改革
8章 自治体支援作業
9章 問題点をいくつか検討
10章 各種提案のユニークな組み合わせ
11章 後に続く道
12章 社会都市
13章 ロンドンの将来
訳者あとがき
『都市計画の世界史』 日端康雄 著
- 作者: 日端康雄
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2008/03/19
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【所感】
・都市計画という分野のザックリとした世界的な歴史・流れを知りたかったので、量とか内容もちょうど良い感じ。
・戦争のための都市(の発展)、戦争のための国民国家(の成立)、似てる。
・特に、その時代、その場所の都市とか都市計画にあった背景がわかって良かった。
・初期の都市計画は、なんというか、ライフスタイルのビジョンがあって、それを実現する手法、表現する手法として、都市計画があった、都市計画ができた、みたいな感じで、カッコ良いというか、壮大というか、素敵な分野な印象。
・ま、更地に都市をつくるのと、すでにあるものを再開発するのとは、大きく違うよね。
・強大な権力があるときと、資本主義で土地私有が認められてて、民主主義でみんなで決めよう、というのも、大きく違うよね。
・人口減少に対応する都市計画(都市計画というのかどうかも不明だけど)って、過去の人類史上、無かったのかも。
・これまでの都市化は、農業から工業への移動に伴うもの、とのこと。でも、ここ最近は、違う感じ。なんだろうか?
・結局、都市化は、農業を主とする生存産業の効率化・生産性向上によって、生存産業従事者が少なくてすむ、ということか?
・つなり、消費を仕事とする人の増大が、消費に便利な都市に集う、みたいな。
・巨大都市とか、言語別になっていきそう。そのうち多言語な巨大都市もできるのかも。
・気になったところをみると、自分の関心は、都市計画よりも、都市化だったのかも。。。
【気になったところの引用】
6章 近代都市計画制度の都市
・近代革命と都市計画制度
・産業都市問題の発生と対応
・公衆衛生法と建築条例、住居法
・土地政策
・欧米先進国での都市計画法の成立
・日本での都市計画法の成立
・アメリカのゾーニング制の発展
・ゾーニング制の比較 − アメリカと日本
・日本の地区計画とドイツのBプラン
・スラムクリアランスから都市更新へ
・市街地の改善と歴史的地区の保全
・近代都市計画の理論と技術の発達
・多様性の都市へ
7章 メトロポリス と メガロポリス
・ 都市爆発の時代
・農業革命、定住、集団生活、余剰食糧の保存
→ 人口増加
→ 食糧生産に従事しない集団の定住形態を確保し、分業が発達
→ 都市
・人口の都市化の加速度的現象 1950年代以降
→ 都市化人口比率 先進国 ほぼ80%台で頭打ち
・都市化のメカニズム
都市での急速な工業立地集積による雇用機会の急増
→ 農村から都市への人口大移動
→ 工業化と都市化の相関
→ 都市の集積の利益 による更なる拡大
・2007年、日本の三大都市圏居住人口は50%超え
・ 巨大都市の形成
・800万人以上の都市圏
94年で、世界に22都市
25には、32都市
・巨大都市の成立条件
① 臨海、河口、古代河川沿い = 水
② 平坦で広大な土地
③ 下水道や人口に見合う火葬場や墓地が取れる
④ 運輸・交通の便
・社会工学技術の進歩が、都市の成長拡大への制約条件を排除
・ 巨大都市圏の成長メカニズム
・3つの力 ① 中心性 ② 集積の利益 ③ 求心力と遠心力
・ 地球都市化の形態
・都市 vs 農村 の区別の曖昧化
・世界のメガロポリス(人口2500万人)
アメリカ北東、北アメリカ五大湖、日本東海道、上海周辺都市群、
北西ヨーロッパ、イングランド、北イタリア、の7つ と
リオ・サンパウロ、カリフォルニア の 2つ
・都市回廊の広大なネットワークがひとつの構造として、いくつもの
大陸にわたって拡大し、ほとんど連続したといってもよい
全世界的な一つの都市体系
・ 巨大都市の都市問題と都市政策
・住宅問題 過密・不衛生。貧困・差別・住宅不足
・土地利用問題 スラム・スプロール・零細低度利用・緑地空き地不足
・ 巨大都市圏の都市構造モデル
大ロンドン計画 − 同心円構造と対抗磁石構造
ワシントン首都圏計画 − 放射構造
パリ首都圏計画 − 線形構造
ニューヨーク地方計画 − 文節構造
東京首都圏 − 多核多心構造
・ 巨大都市圏の成長管理
・70年代から、巨大都市は、その国の国民経済にとって重要なエンジンへ
【目次】
1章 城壁の都市
2章 都市施設と都市住居
3章 格子割の都市
4章 バロックの都市
5章 社会改良主義の都市
6章 近代都市計画制度の都市
7章 メトロポリスとメガロポリス
『カーライル』 鈴木貴博 著
カーライル―世界最大級プライベート・エクイティ投資会社の日本戦略
- 作者: 鈴木貴博
- 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
- 発売日: 2008/05/16
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【所感】
・本が出たときから、読もうと思ってたけど、2008年なんで結局6年後。。。もっと早く読んでおけばよかった。。。結構、含蓄の深い一冊。企業経営と金融市場、株主と経営、ドメスティックとグローバル、などなど。賞味期限はあるけど、まだまだ読むべき本なんじゃないかと。
・カーライルの日本での事例が詳しいけど、単なるカーライルの本というよりは、カーライルxガースナーの本と見た方が正確か。と思ったら、新しい金融資本主義という枠組みにおける日本企業の経営者に対する処方箋の本だった、か。新しい金融資本主義経済下において、日本の経営者が手本とすべきモノが、カーライルやカーライル・ジャパンにある、というような。
・ま、ちょっと、カーライル絶賛すぎ?という印象もあるけど、そんだけカーライルは凄いんだろうね、っと。
・PEFとは、というか、カーライルは、株主のプロって理解でいいのかな?たしかに、総合商社とかも、株主としてプロか、というと微妙だし、系列系の企業集団は、株主というよりも、社内組織がたまたま別会社、みたいなところもあるし、今まで存在しなかった業態といえば、そうだったかも。
・仕事で、事業投資をしてる人とか、読むといいんじゃないかしらん。もちろん、学生さんで、PEファンドに勤める人とか、仕事でファンドの人と会う予定ができた人とかも。
【メモ】
・なぜ、PEが世界中で伸びているのか?それは、企業の数が過剰になっているのです。ITの力で世界がつながった。その結果、どの業界でもどんどん新しい競争相手が出現するようになり、どの業界でも競争環境が激化している。そうなったがために、経営者は、集中と選択を、いままでとは違う、さらに研ぎ澄まされた次元で行わなくてはならなくなった。大企業の中には、事業部門があまりに多すぎる。もっと中核部門は研ぎ澄まさなければならないし、ノンコア部門は切り離さなければならなくなる。ですから、PEが必要とされているのです。
【目次】
序章 ガースナーはカーライルで何をしようとしているのか
1章 実現しなければ道は途切れてしまう − コバレントマテリアル
2章 経営陣による株主の交代 − MBO
3章 ものづくり企業の使命はかわらない − キトー
4章 非公開商品に投資するファンド − PE
5章 ユーザーにもっと価値を − ウィルコム
6章 経営力を高める機能 − コーポレートガバナンス
7章 真のグローバル・ワンカンパニー化への道 − クオリカプス
8章 価値を生み出す行動規範 ー ワン・カーライル・コンセプト
終章 日本の経営者が獲得すべき新たな戦略思考
『すごい女子会 #デキビジBOOKS』 勝間和代 著
- 作者: 勝間和代
- 出版社/メーカー: アスコム
- 発売日: 2011/08/27
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【所感】
・テレビ東京、すごい、番組をDVDにしてるのは知ってたけど、番組を本にするのもやってんだ。
・文字が、超でっかくて、1時間とか2時間くらいで読了。
・西原理恵子さんとの対談が印象的か。日本のリアルな貧困の感じが言葉の端々から伝わってくる、というか。
・女子が仕事を続けるって、まだまだ大変なのね。女子ならではの苦労というか、心労がある、っと。既存のというか、昔からの組織が、男用にできてるから、それを変える、それが変わるのは、30年じゃ、まだ足らん、っと。普通にやってるだけでなくて、なんというか、凄い鈍感力か、凄い強かさが必要で、疲弊していく的な。どうせなら、女子が経営者の女子のための会社とか組織を作って、そっちで頑張るのが、個人的にも組織的にも楽なのかも、とも思ったり。ある種、イノベーションの議論と似てるところがあると思った次第。
・小室淑恵さんは、初めて名前知った。資生堂にもこんな人がいたのね。
『イノベーションのDNA 破壊的イノベーターの5つのスキル』 クレイトン・クリステンセン 著
イノベーションのDNA 破壊的イノベータの5つのスキル (Harvard Business School Press)
- 作者: クレイトン・クリステンセン,ジェフリー・ダイアー,ハル・グレガーセン,櫻井祐子
- 出版社/メーカー: 翔泳社
- 発売日: 2012/01/18
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【所感】
・翻訳もなかなかで、読みやすい。断片的にどっかで聞いたことがあるコンセプトが破壊的イノベーションに向けた軸で綺麗にまとまってる感じ、とも言えるか。
・イノベーションを必要とする人、イノベーションを担う人は、本書を定期的に見直して、自分の生活が、破壊的イノベーションに向いてるか考え直す、とか良い感じ。
・昔、既存案件の遂行と新規開発を同時にやらないといけないことがあって、どうしても、今、流れてる案件に引きずられるというか、時間的にもそうだし、気持ち的にも、そうなるから、既存案件と新規開発の同時は無理、って、思ってて、それは正しいというか、当然なのが、本書で判明して、スッキリ。
・あと、なんというか、背中を押してくれる一冊で、すごい良い感じの読後感。
・年に1回くらいの頻度で読み直すと良い本、とみた。
【気になったところのメモ】
第1部
・発見力 vs 実行力
・発見力 = 関連付ける力 x 質問力 x 観察力 x ネットワーク力 x 実験力
・実行力 = 分析 x 企画立案 x 行き届いた導入 x 規律ある実行
・関連付ける力 : 広告代理店系で流行った発想力とか企画力みたいなところかな
・質問力 : ちょっと前から、本とか出て流行ってるところか
・観察力 : IDEOとか
・ネットワーク力 : アイディア・ネットワーキング xs 資源ネットワーキング
・実験力 : これが、一番重要というか、希少価値があるっぽい。
一時、○○ラボが流行ったのは、みんな無意識にそう思ったからかも。
最近、本とかも出てきて、試しにやってみよう雰囲気がでてきた感もある。
第2部
・組織のイノベーション文化を醸成するのは、3P 人材・プロセス・哲学
・プロセス
1.質問
2.観察
3.アイデア・ネットワーキング
4.ディープ・ダイブ 関連付け
4.実験
・哲学
1.イノベーションは全員の責任か?
2.破壊的イノベーションにも果敢に取り組んでいるか?
3.少人数のプロジェクト・チームが中心的な役割を担っているか?
4.スマート・リスクをとっているか?
付録C 発見力を磨く
1.優先順位を見直す
2.発見力を自己診断する
3.イノベーションに関わる切実な問題を探す
4.発見力を練習する
5.コーチを見つける
【目次】
第1部 破壊的イノベーションはあなたから始まる
第 1章 破壊的イノベータのDNA
第 2章 発見力 その1 − 関連付ける力
第 3章 発見力 その2 − 質問力
第 4章 発見力 その3 − 観察力
第 5章 発見力 その4 − ネットワーク力
第 6章 発見力 その5 − 実験力第2部 破壊的組織・チームのDNA
第 7章 世界で最もイノベーティブな企業のDNA
第 8章 イノベータDNAを実践する − 人材
第 9章 イノベータDNAを実践する − プロセス
第10章 イノベータDNAを実践する − 哲学結論 − 行動を変え、思考を変え、世界を変えよ