『がんばれ!商店街  しながわ夢さん橋イベント物語』   綱嶋信一 著

がんばれ! 商店街

がんばれ! 商店街

 

【所感】
・1994年の本。
・綱嶋さん、なかなかバイタリティ溢れる感じで、現場感満載で見事!
・イベントが好きだけど、その位置づけとか本気度が他の町のイベントと大きく違うところ、か。
・結局、人なんだねー、という気もするけど、人がいても方法論が見えなかった中、一つのあり方を提唱してくれてる。
・インターネットの無かった頃に、情報は発信すればするほど集まってくる、という一言は凄いかも。


 
【目次】

  第Ⅰ部 イベント実践編
    四万人集める『品川夢さん橋』 山手線大崎発大崎止まりノンストップ電車
    一万人の長屋の花見『桜新道みんな〜でお花見』 町おこしは若者の自主性から始まった
    『快汗を流そう 楽しく集まって広がって』 地域の人々を巻き込んだ障害者の集い
    『商店街微笑み美人コンテスト』 元気な女性を探すのが活性化の早道
    福島県長沼町の町おこしと東京・中延商店街が結びついたねぶた祭り
    子供の銅像に洋服を着せるユニークな三ツ木商店街の町おこし
 
  第Ⅱ部 コミュニティー活動編
    『グリーンサイクロン』 商店街に”緑の台風”を巻き起こす
    『かきましょ会』 汗かき、恥かき、行動し体験する交流会
    コミュニティー誌『ふれあい』 地域の人々の息遣いを伝えたい
 
  第Ⅲ部 検証 商店街の生き残り
    商店街生き残り戦争を勝ち抜くために
 
  長いあとがき 私を町おこしに駆り立てたもの