『【図解】世界のお金の動きが一目でわかる本』   山下知志 著

図解 世界のお金の動きが一目でわかる本 (講談社 Mook)

図解 世界のお金の動きが一目でわかる本 (講談社 Mook)

【所感】
・表紙が気にいったのと、世界のお金の動きが一目でわかる、というコピーで購入。
・2008年5月なので、サブプライムは意識されてるけど、リーマンショックよりは前に出た本。統計が多く出てて、これ見ると、07年で流れが変わってる指標が多く、リーマンかどうかは別にして、○○ショックの予測を持つ人は多かったのではないかと。
・まー、厚さが厚さなので、あくまでキーワードを確認するのに、便利。各論は、それだけで膨大な資料や書籍があるわけで、これだけで全てがわかる代物ではない。
・ガイド2の重要テーマは、なんでそれが重要テーマなのかが知りたかったところ。海外ETF用という意味では、大きな産業というところなんだろう。
・世界経済の流れが知りたくて手にしたら、最後の章にあるように、海外ETF・海外投信のための世界経済解説本、だった。



【目次】

     ガイド1 各国経済の実力をみる
     ガイド2 重要テーマで動きをとらえる
              1.資源 エネルギー
              2.環境
              3.食料
              4.自動車
              5.デジタル家電
              6.半導体
              7.鉄鋼
              8.レアメタル
              9.インフラ
             10.ライフサイエンス
             11.食品
             12.金融 不動産
     ガイド3 海外ETF・海外投信の選び方・買い方