『コーチ』   マイケル・ルイス 著  中山宥 訳

コーチ

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【所感】

あっと言う間、1時間くらいで読める一冊。苦手な翻訳物なれど、これは訳み読みやすい。


モンスター・ペアレンツって、日本だけだと思ってたけど、アメリカでも同じような問題があるとは意外だった。ということは、モンスター・ペアレンツが出現する構造的な条件が存在するって事かも。


人生に真正面からのぞんだときに必ずぶつかる、二つの大きな敵−不安と失敗にどう立ち向かうか

良い話だし、鬼コーチ”フィッツ”は尊敬に止まないが、全体として、なんか、?な感想。「楽しい」と「敵と立ち向かう」が対立軸のように書かれてるから?


自分にとっての”フィッツ”って、誰なんだろうか?