『ロマノフ王朝伝説 北の密使』   武本サブロー 著

ロマノフ王朝伝説北の密使 (SPコミックス)

ロマノフ王朝伝説北の密使 (SPコミックス)


【所感】
・ロマノフ王家の皇女アナスタシア裁判に、ロシア革命直後のシベリア派兵中の日本軍の思惑をからめたマンガ。
 
・コンビニで何となく衝動買い。1時間程度でさらっと読みました。300ページもないので、深みはないけど、個人的には、当たり。二次大戦前の東アジアって、戦後の、もしくは、冷戦下の閉鎖性をベースに考えると想像しにくいけど、自由というか繋がりが深かったというか混沌としてたというか入り混じってたというか、そんな感じだったんじゃないかと思う今日この頃。そういった雰囲気を味わえたので、当たり。