『意思決定のための「分析の技術」』   後正武著

 
フレームワーク整理のため、『意思決定のための「分析の技術」』をおよそ3年ぶりに再読。

文体が平易で、文字も大きく、図も多いので、スイスイ読めてしまうのは、前回同様。

なぜか、今回は、再読なのに発見多数。いや、再読だから、細かいところで発見多数。特に5章以降は、自分の不足を連続発見。逆に言えば、4章までは一定の理解に至っていたという事か。

第5章 「バラツキ」を考える
第6章 「過程/プロセス」を考える
第7章 「ツリー」で考える
第8章 「不確定/あやふやなもの」を考える
第9章 「人の行動/ソフトの要素」を考える

初読時にも感じたが、この「分析の技術」というのは、新入社員の時に出会い、30歳になる前に、身につけておきたかったと痛感。。。

そーいう意味では、

     (ビジネス上の)分析について未習の人
     戦略系コンサルタントの業務に興味のある人
     これから社会人になる人
     経営企画などの分析業務部署に異動になる人  などなど

是非ともお薦めしたい一冊。