『バトルロワイアル(1)〜(15)』   高見 広春・ 田口 雅之 著

バトル・ロワイアル (1) (ヤングチャンピオンコミックス)

バトル・ロワイアル (1) (ヤングチャンピオンコミックス)

 
【所感】
・映画で見て、思うところもあり、漫画でも、といった流れ。映画より漫画の方が、グロかった。
 
・システムがおかしいときには、システムと闘うべし、でも、システムは、強いよ、といった話。
 
・この話にあるように、自分がクラスメートと殺し合いをしないといけない事になったら、どうするか?ってのを考えながら、映画を見てたんだけど、怖くて、何もできないままに、クラスメートに殺されるんだろうなぁ、でも、それも詰まらないなぁ、と思ってたところ、漫画を読んで、できることなら、システムと対峙していく方向でトライしてみたい、と思った次第。バスケ部のキャプテンだっけ?ハッキングして、爆弾をぶっこむの、あれを手伝うことができれば、御の字か。主人公みたく、好きな子を守る、ってのも、カッコいいのだけど、やっぱ、性に合わない印象。
 
・男に守りたいと思わせる女子は、それが意識下のものか、無意識のものかは、別として、なんというか、それはそれで一つの能力というか技能というか、生きる術なんだな。
 
・漫画では、映画のウザい大人が不明確で良かった。