『新・知の技法』   小林康夫・船曳建夫 編


新・知の技法

新・知の技法


【目次】

はじめに


第1部 知のポリティクス −創造的批判とその責任


第2部 いま、日本を問う
     ・日本人:「日本人」とは誰のことか−「ある」から「なる」へ
     ・教育:「集団主義個人主義」を超えて−転換期の日本社会
     ・都市:ペリフェリーの社会学ニュータウンの光景と深度
     ・性:ポルノグラフィーの政治学−性の商品化という問い
     ・ポピュラーソング:安室奈美恵への道−日本のうた試論


第3部 言語を学ぶ
     ・数学:数学とはどういう言語なのか−微分方程式の世界
     ・法:言語を超えるもの
     ・論理:ハイデガーにおける論理の身体−あるいは「女と論理」
     ・情報:コンピュータの言語
     ・自然言語:「菜の花」への眼差し−「外」から眺めた日本語について


第4部 身体の知・身体の技法
     ・スポーツ:100メートルをより速く走る−身体運動のダイナミクス
     ・呪術・儀礼:「偶然」を飼い馴らす−世界の呪術的構成
     ・舞踊:身体の狂気を踊る−シルヴィ・ギエムの『シシイ』


第5部 出会いと表現
     ・出会いの技法:大学で学ぶということ
     ・表現の技法:知の表現と創造


結び